かしこくなりたい!

IT好きの行政書士があちこちで入りした際に得た知見を出来るだけ放出するブログとポエム

Who's Who in The Worldからメールが来ました、紳士録?本物?

 

Marquis Who's Who - Wikipedia

うそか本とかよくわからないメールが来たので、参考資料として貼っておきます。

Gmailの迷惑メールフォルダに入っていたのであまり信用していないのですが、他のブログを拝見させていただいたところ、論文発表された方とかさまざま連絡が来ているみたいです。

よくわからないけど、『Who’s Who in the World』に私の名前が載るらしいkanamitsuno.wordpress.com

 名簿ビジネスって日本だけじゃないのね。。。
英語で自分の名前が件名に入っているとさすがにちょっと読んで調べちゃいますね。
他の大事な用事だったら困っちゃいますし。
とはいえ、担当者の名前も入っていないメールはちょっとお行儀悪いですー。
 
 
件名 hidemi arai, You've been chosen to share your professional biography
 
本文
You have been noticed through our nomination algorithm to represent Japan in our upcoming Multi-National publication, known as "Who's Who in The World"

The special invitation for you is from an esteemed United States publisher of professional Biographies. 
I am the editor-in-chief of Who's Who in the World Publications.

My organization has dedicated over 116 years in creating and updating a database of influential people 
from around the world in business, academia, society and the arts.

My organization would like to learn more about you, to see if you will be a good fit in our community.

Please visit our "Who's Who in The World" Biography Submission Form where you will be prompted to provide information about your various achievements.

After a secondary screening by our editors, those selected will be included in our "Who's Who in The World 2017 edition"

The networking and promotional benefits have often proven to be invaluable to these individuals and their various projects, practices and businesses.

I strongly urge you to act now and submit your professional information to our selection department for review...


Wishing you a prosperous & healthy 2017, 


Selection Department
Who's Who in the World Publications®
 
Blue House Marketing
68 South Service Rd Melville NY 11747 USA
Remove Me | Never Mail
 
 
 
 

2017年的ホームページ/ウェブサイトが作りたいときに必要なことと近頃の制作方法

ホームページとウェブサイトと何が違うのかと言われそうですが違います。

近頃はインターネット上のサイトをウェブサイト、ホームページはいわゆるサイトのトップページを指すようです。

なので名刺とかに「HP」ではなくて、「web」と書いてある人が増えてきた気がします。

まずサイトの住所にあたるドメインの契約です。

大抵、お名前.comかムームードメインを使っています。


muumuu-domain.com

 

エックスサーバーやさくらインターネットといったサーバーとセットで契約する会社もあります。

www.sakura.ne.jp

www.xserver.ne.jp

 

上記では基本的にウェブサイトの箱も中身のコンテンツもデザインも自分で作ります。大体、ドメインで1000円/年、サーバーが5000円/年かかります。

 

 

しかしよくわからないのであればとりあえず無料で作れるテンプレートの箱とデザインがあります。

peraichi.com

 

www.strikingly.com

 

ja.wix.com

これらは箱を用意してくれますが、中身のコンテンツは自分で書きます。お金を払えばオリジナルドメインも使えます。どれも使い方は慣れてしまえばたいして変わらないです。オリジナルドメインにこだわりがなければこれで十分だと思います。

 

あけましておめでとうございます。2017年まずはGDTと付箋の活用から。

相変わらず、在日韓国人の相続や変わった事業の相談やクラウドファンディングなどのお手伝い、外国人の採用に、外国人の帰化をお仕事にしていますのでどうぞ本年もよろしくお願いします。

詰まるところ、困ったことがありましたらお声がけいただければ適切な人を紹介します。紹介できないときもありますが。

 

さて、今わたくしが動いている事業としては

行政書士のお仕事

フェチ東京というメディア事業とイベント

COLETの開発

という大きく3つが並行して動いています。
その中でもちまちまいろんなことが起きるので優先順位や今年1年やるべきことがごっちゃりなりそうです。

そこで、今年やりたいこと100をGDTで書き始めました。
大体半分くらい埋まったでしょうか。

それ以外にどんな小さなことでもやるべきことは付箋にメモって行くことにしました。
終わったら捨てていく爽快感はすばらしい(今まで手帳に書いて線を引いて消していました)。見返すことはないので、履歴を残す必要はないのかもしれないという仮説です。

 

そして今日から完全無欠コーヒーを始めることにしました。
さぁわたくしは痩せるのでしょうか。
ミキサーではなくて、エスプレッソマシンのスチームで混ぜてみたんですけどちょこっとしか泡立ちませんでした。ここが改良の余地ありですね。

ハッカソンに参加した行政書士が感じた士業がハッカソンを開催するにあたってのTips

この記事は、Qiita 法律 Advent Calendar 2016 25日目の記事になります。

ハッカソンとは?と言うことを周りの法務の方々に説明する場合には、2016年冬のコミケ29日西地区”み”ブロック35bで激エモデザイナーycotangeさんが売っている「ハッカソンの薄い本」に寄稿しましたのでご参照いただければ幸いです。

寄稿でのTipsはそもそもハッカソンとは?から用語までの基礎知識を書いています。

 

今回の記事ではここでは書ききれなかった、今後士業がかかわってハッカソンを主催していく際にこうすればうまくいくんじゃないかという視点を書いていきます。

そもそもですが、ハッカソンに参加する方々のモチベーションは何でしょうか?

・人脈形成

・一緒に働けるメンバーを探す

API提供企業の方々と交流し、新しい技術に触れる

・会社ではなかなかやらない技術を試しに使ってみる

・力試し

・事業化をもくろむアイディアを試してみる

・優勝して目立ちたい

などです。ちなみに私の目的は一緒にスタートアップできるメンバーを探す、です。24時間など限られた時間で追いつめられると人となりが見えるのです。コードがかけなくともできることを探す能力も大事だと思います。

となると、参加者は仕事ではありません。

ですが、ハッカソンなどのイベントに士業が参加者としてお伺いすることは少なかったかと思います。先生方はどうしても「アドバイザー」「コーチ」「審査員」といった仕事としてお伺いする意識をお持ちです。

法務部の方々から若手のエンジニアが参加しているようだが、自社の特許取得に関わっていくような技術を持ちださないか不安だと言う声がありました。

一度参加して見ていただければわかりますが、そんな最先端の技術を使いこなしていくことはなかなか難しいです。

大きなハッカソンには若手チームを送りこんでいる企業さんもお見受けします。参加することで他社のエンジニアと交流しあわよくば良い人材の引き抜きも。。。と言うことにもなるかもしれません。

こういった若手のチームに法務部の方や弁理士が1人入ってまずは参加者としてプロダクトを作ると言う経験が必要ではないかと考えます。

ハッカソン参加者を集めるにも、まずは一度参加いただきたいです。参加者は横のつながりで集まってきます。いいところでもあり悪いところでもですが、あまり広いコミュニティではないので、芋づる式で参加者が集まってきます。

次に各社APIの使用ができるかどうか、です。これこそ士業の先生方が今までお付き合いされている企業さんに掛け合って、既存ではない老舗中小企業などの技術力を若手に開放できるかどうか、ではないでしょうか。顧問先の情報は一切出せない、と決めつけるのではなく、企業さんにお声がけしていくことが事業承継などにもつながり、顧問先にとってもメリットかと思います。

次に技術者が作りたいと思うものに対する情報収集能力です。同じような技術が特許出願されているかどうか、サービスの中で使用するキャラはどういう使い方をしたら効果的なのか他社の事例を見つけてくる、ということです。そのためには新しいサービスは日ごろからチェックすることが求められます。ポケモンGOをやっている人を上から見ている場合ではありません。その日にさくさくインストールして一通り触ってください。

 

スマホネイティブ、プログラミングネイティブがどんどん産まれてきます。あらゆる業種のお客様と会う士業だからこそつなげられるご縁を技術革新の分野にも肩ひじ張らない形で提案していけるハッカソンの楽しみにつなげられたら幸いです。

Startup Weekend Tokyoで優勝するためには!

この記事はStartup Weekend Advent Calendar 2016の24日目の記事になります。メリクリ!

世界中で開催されている起業家育成イベントStartup Weekendでフェチ東京を作り優勝したときの戦略です。あの1週間の内心を言葉にするのはたぶんこれが初めてです。

f:id:mizutamaa:20161224183729j:plain

今まで2回参加しています。

最初に参加したのは2014年2月。

あるアイディア(後述)があり、一緒に出来る人がいないか探さなければならないと思いました。いろいろ見ている中でSWTを発見し初めて参加したのです。このころのSWTは数か月に1度開催されていました。私が参加した前の回の優勝者はCombinatorの清水さんです。モテアイディアに選ばれなかったものの、自らチーム作って優勝しちゃった数少ない人です。詳しくはご本人に。

初めての参加はとても苦かったです。私としての結論は嘘はついてまで勝ちたくない、です。結果、チームビルディングに失敗し、信頼関係は崩れ、審査員に見抜かれ、次点でした。私以外男性の5人チーム。メンバーはその頃ほぼ毎月参加していたとある会社の社長さんとか。リーダーは今をときめくスタートアップ社長です。

わたくしは嘘が嫌いです。不義理はもっと嫌いです。もうここはいいかな、と思っていました。

しかし数か月後2014年7月、舞い戻ります。

”勝つ”と言うことを実験してみたかったのです。思い立ったときには満席だったのですが、考えていることが正しかったらキャンセル待ちから繰り上がるだろうと思っていました。

火曜日、キャンセル待ち30人からいきなりジャンプアップで参加OKのメール(後で聞いたら男女比の問題で女性だったわたくしがあがったそうな)。

水曜日、ファシリテーターの石原さんが主催した事業に失敗した人が情報をシェアするイベントに行きました。どうしよう、イベント内容をカケラも覚えてない。。。ただ”やれるなわたし”と思いました。

木曜日、サムライインキュベイトのイベントに行ってLTをする。

この投資会社はスタートアップの入り口としてとても参加しやすいイベントをたくさん開催しています。スタッフも気さくに質問に答えてくれます。
ここのLTでは自分が本来やりたいアイディアの内容を少し話しました。そしてメンバー探しにはこういうフェチを楽しんでくれるような人がいい!と言ってフェチイベントの写真を出しました。

これがわりとウケがよかったw 女性も大笑いしていたし、大企業の方もよってきてくれたりして、十中八九、人を不愉快にさせる発表内容ではないなという印象を得ました。

勝ちに行くと言う選択

金曜日 1日目の1分ピッチ。

「日本のエロを世界に発信しよう!」と言った気がします。
フェチにした目的は2つです、目立つことと問題意識の提示です。
起業イベントに来て女性がエロが!フェチが!と言っていたらまぁ目立ちますw

問題意識は、今でこそ「デジタルタトゥー」という言葉が産まれましたが、SNSでの未成年者のエロい画像ポストに危機感を覚えていました。teen nude flashingです。

Suicide of Amanda Todd - Wikipedia, the free encyclopedi

日本だけではありません、世界中で問題となっているのです。
やるなと言ったらやりたくなるのが若気の至りなので、ダメと真っ向から教育しても効果は薄いなと思っていました。また三鷹女子高生ストーカー事件で流出した画像には目をそむけたくなります。

ならばおっぱいポロリな写真をダメだと言うのではなく、単におっぱいポロリな写真はダサい、そんなんじゃなくてかっこいー!でもエローい!おもしろーい!と評価される画像を与えて背伸びさせて見せる文化?習慣?流行り?を作り出せないかと思ってました。

それと、緊縛が「KINBAKU」で世界中で検索されたり、「ZENTAI」が日本発祥のフェチであると”聞いて”いました、見たことなかったのです。

まぁまぁそんなで奇抜なことを言いましたから票は取れ、選抜された人たちでの2回目のプレゼンでは『で、何するんですか?』って聞かれたのですが、なーんにも考えてなかったです。まさかメディアを作ることになるとはカケラも思ってなかったです。

チーム決めのお時間にはまず1人、若い男子がつつつつつと真っ先に寄ってきました。これはいけます!と。
男女各1名は2人でうろうろしてナンパしました。
で、さらに1名、興味あるんだけど他のチームと兼任したい、というか会社が社会的に今ごにょごにょでそもそもこの先2日来れるかわからない、という5人のメンバーで構成しました。5人ともハスラー(プランナー)です。

金曜夜は私がすでに仕事の打ち合わせがあったのですぐ解散しました。

 

土曜日、ごにょにょ男子がまず言いました。

「あなたたちはこの2日間で何を目指しますか?メンバーの意思統一が必要です」

・優勝したいのか

・自分のビジネスプランに向けた仲間探しをしたいのか

・事業のネタを探しに来たのか

・スポンサー枠で何となく来たのか

私の狙いは「優勝したい」、そして「目立ちたい」でした。

スタートアップ業界なんて全く知らず、web/IT業界も出入りしてさほど経っておらず人脈もない。ならば何かしらのレッテルがあったほうが何事もお話しが早い。

おかげさまで今では本業をまるっと覚えていただけない程度に「フェチの人」というレッテルがつきました。スタートアップのカンファレンスに行っても「フェチの人」と言ってご紹介いただけるのでとても素晴らしいつかみとなっています。

今となっては関わってくださる方も多く、事業として何かしら還元できるものがあったらやりたいけれども手が回っていないと言うのが正直なところです、ゴメンナサイ。

さてさて、他のメンバーも優勝と言うことでお話しが固まりました。

ちなみに周りではどんなアイディアがあったのか。

それは今も昔も変わらず出会い系とグルメです。このテーマは永遠なんでしょうな。

となりますと、2日目に来るコーチも一発で私たちを覚えてくれます。尖ったアイディアなんだから無難な方向に走るなと言われましてね。私の問題意識からしたら性教育の何かを作るのがいいのではないかとか、ソフトバンクモバイルが同性カップルに対しても家族割を適用するようになったし、LGBTの何か(覚えてない)がいいんじゃないかと夜までとりとめのない話をしたと思います。

もーおさまらないんじゃないかと思いましたよ、チームがはじけるんじゃないかと思いましたよ、だってわたくしに特にやりたいことがあるわけじゃないですからね。

結局解決するのはフィールドワークです、現場です。みんなで外に出ればいいのです。

聞くところによれば今宵は新木場でゲイの方々のとても大きなイベントがあると。

じゃとりあえず二丁目に行ってみますかねーと行ってみたらあなた。

むっきむきのゲイが100人並んでるとさすがに怖いんですよ!!!オーラがなんか違うのよ!!!

それで二丁目は無理だーとなりまして、じゃあ緊縛でも見れるところ?なんかググったら近くにあるっぽい?、となりまして。

もう借りてきた猫のようにドキドキで5人で乗り込みましたよね、緊縛バー。

そこで実は~こんなイベントに出てまして~と24時くらいにお話ししたら、お見せしましょうか?と、やってみましょうか?と。いい人だー。

そしてこれがいろんな意味でよかった!!!真っ先に乗り込んできた若い男子がものすごい感動なさいまして。『これから文章にします!!』と意気込んでくれまして。

ああ、「メディアを作る」で固まったな、と思った次第です。

まさしく「事件は会議室で起こってるんじゃない現場で起こってるんだ」的な。人を納得させるには現場か数字が一番で、机上の議論は決定力にかけますな。

この日は27時解散。

 

日曜日、まずは遅刻してやってきたわたくしはみんなに率先してスタバ奢りました。その後は夕方の発表に向けて作業です。

このチームにはエンジニアがいない!デザイナーもいない!と言う感じでしたが、ナンパした男子メンバーがwordpressでそれなりの形にならできる、と言いまして、もくもくと形を作ってもらいました。

感動男子はせっせと記事を書き、PVを叩きだし、行ってみたいと言う男子を釣る。

ごにょにょ男子は会社のあれこれを、と思っていたらいつの間にかfetipedia作っとる!!

ナンパした女子は発表資料を。

私はそれっぽい記事を知り合いにお願いしたり、なんとなく記事っぽいの書いたり、プレゼンの練習したり。

考えてみれば各々が自主的に動いていたと思います。優秀ですな。0→1を作るときには必須の能力だと思います。出勤すればお給金がもらえるサラリーマンには必要のない能力です。

 

前回のチームの雰囲気が悪くなった反省がありましたので、「カワイイは作れる」のテンションで、「雰囲気よさげなチームを作る」という仕込みはどうしようかなと。

これは発表する際に役割分担を作りました。内容はわたくし、事業化は感動男子、技術はナンパ男子、そして微笑むかわいい女子マネージャー(ナンパ女子)これが雰囲気よくハイタッチなんぞでアピールで来たらチームビルディング成功であろうと。たぶん普段そういうことをしていない人は過剰なくらいやってみたらいいと思います。意外と普通です。

 

そして大事な審査員4人の考察。こことここはおそらくテーマ(フェチ)だけでもだいぶこう評価してくれるはず。ここはまぁ立場的に厳しい。あーあれはうち技術でどうこうじゃないから平均点だな、とか思ってました。

そして最後の保険。それは私は自分の職業を最後の最後まで言いませんでした。
困ったときにぽっと出して思考させる間もなく「大丈夫かな」と思わせた。

ホントはね、この職業だから大丈夫!ってことではないと思うよw

参考になったかな?

結果的にメディアを作ったことで、いろいろとご縁がありこの2年で様々なメディアの方とお付き合いさせていただけています。自分のアイディアを具現化していくにつき、メディアとのお付き合いがあらかじめあると言うことはとてもありがたいです。

もう当時のメンバーはjoinしていませんが、細々とこの先も何かしらの形で続いていったらいいかなと思っています。

あとね、複数回参加している人がチームに1人でもいると違うね。

事業をやっていたら理不尽なことなんてたくさんある。途中で帰っちゃう人、ずっと酒飲んでる人、わがままな人、言葉がきつい人、いろんな人がいるけど優勝が最終目標ではないよね?その先の自分の目標のために来ていることを頭の片隅に置いておこう。

少なくとも喧嘩しに来たわけではないと思うな。

 

もしもっと詳しく!というのがあったら12/27の忘年会に来てほしいのね。

フェチのフェチによるフェチのための忘年会2016

 

当初からのアイディアとは?

最近やっとベータ版を出しました。詳しくはリンク先へ。

COLET.link

クリエイティブに関するサービスを立ち上げたかったので、現代美術ギャラリーのインターン、映像制作会社での営業のバイト、フェチイベントのボランティアなどクリエイティブに関するところにはだいぶ行ってました。

クリエイティブな領域にはエロがつきものです。でも世界基準で誰が見ても幼児ポルノと言われてしまう領域はどうしても排除したかった。じゃあ自分が思う大人さと良識があるエロを入れてしまえばいい、それは何だと探していたうちの一つがフェチです。

単なる性癖が気づけばアート文化にも接触してきています。また最新技術も持ち込まれやすい。インターネット時代のクリエイティブ環境の再構築が必要だなと思っています。

うちのサービスに興味持ってくれたら都内どこでも説明に行くのでお声がけくださいね。

COMMON EBISUで堀潤さんの伝える人になろう講座を聞きに行ってみた

 

 堀潤氏と学ぶ「続!伝える人になろう講座」

welq問題を踏まえてと言うことだったので行ってみました。

 お話しと自分の意見を織り交ぜまして。

-オピニオン先行のニュース現状。偏った意見の中にいることがちょっと怖い。

NewsPicksとかTwitterとかコメント見るだけでリンクをクリックしないものねぇ。

-イギリス2016年のキーワード:「ポストキュレーション」人々のオピニオンに引き寄せられた1年だったのではないか、と言われているそうです。

海外のキュレーションサイトの方がたちが悪いものもあると聞いたことがございます。

ASKAの事件からの松本サリン事件の河野さん。
メディアは変わらないね、と言うお話しを。

西山事件もありますね。

ワイドショーはもはや芸能人があの人どうこうよりも事件や政治の方が数字が取れるとあってニュースにも取材に来るようになったそうですよ。LINEニュースは芸能ばかりのような気がしますが。。。

恵比寿新聞の相場は3000字で1記事1-10万円。
堀潤さんの動画1本編集して音つけて6万円という案件があった。
一方でクラウドソーシングが1記事1600円。

リライトソフトもよくできていて、ポンポン作れちゃう。

WEBライターにおすすめの文章作成ツール23選|無料版のみ!

では恵比寿新聞の収益とは。

広告収益を一切やめて、イベントでの収益に。
マスメディアから恵比寿の情報を聞かれたら答えて、イベントの告知をしてもらう。
恵比寿文化祭で11万人も来たそうな。すごーい。

毎月1万5千円で恵比寿新聞のプラットフォームが使える。
→地方創生やろうとしているスタートアップはうまく使えばいいんじゃなかろうか。

 

最後は質疑応答でブルームバーグのお話しとか出ましたよ!

ブルームバーグ - 世界の最新経済情報/金融ニュース – Bloomberg.co.jp

情報発信を誰の何のためにやるのか、と言う目的が明確なメディアが残っていくのではないか。

 

ネットメディア読者の6割がタイトルだけしか読んでいない。
→これは津田大介さんが嘆いていて困っていましたね。

 

何気ないクリックが昨今のメディア問題を生んでいるのではないか。

→これをどう世のみなさまに啓蒙すべきか。悩ましいのう。

 

オックスフォード大から感情で意見が左右されることに警告を出しているそうで。

 

・下記は恵比寿新聞さんからスライドで引用されたもの

www.optimizer.co.jp

 

www.netratings.co.jp

 

・welq問題の一連の流れに関してはオーガナイザーをしていますSmipsエンタメと知財分科会の講演のためにまとめましたので下記をご参照ください。

緊急開催!webメディアにおけるSEOと著作権 ー 各社の対応とこれからのwebメディア(Smips・エンタメと知財分科会 第8回)

(出来る限り)時系列で関連記事を列記します。
2015/10/30 welq立ち上げ
DeNA、4つのジャンル特化型キュレーションメディアを提供開始 | 株式会社ディー・エヌ・エーDeNAhttp://dena.com/jp/press/2015/10/30/1/

2016/9/10
医療情報に関わるメディアは「覚悟」を - 問われる検索結果の信頼性(朽木誠一郎) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/kuchikis…/20160910-00062062/
10/24
辻正浩氏、「死にたい」検索結果に対する指摘
https://twitter.com/i/moments/782773534850371584
10/26
「死にたい」検索トップの「welq」の記事、DeNAが広告削除 「不適切」指摘受け - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/26/news117.html
10/28
無責任な医療情報、大量生産の闇 その記事、信頼できますか? https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01
11/24 ※ご登壇いただく永江さんのブログです。
DeNAがやってるウェルク(Welq)っていうのが企業としてやってはいけない一線を完全に越えてる件(第1回) https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30141
11/25
【お知らせ】「専門家による記事確認」および「記事内容に関する通報フォームの設置」について|WELQ [ウェルク] https://welq.jp/68890
「信頼性薄い」批判受け……DeNAの健康情報サイト「welq」、専門家が監修へ - ITmedia ニュース http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1611/26/news021.html
11/26 ※ご登壇いただく永江さんのブログです。
【告発も追記】やってはいけない一線を越えたDeNAのウェルク(Welq)をとりあえず直ちに閉鎖すべき理由(シリーズ第2回) https://www.landerblue.co.jp/blog/?p=30166
11/28
DeNAがヘルスケア絡みのキュレーションメディア商売で大炎上(山本一郎) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/yamamoto…/20161128-00064909/
DeNAの「#WELQ」はどうやって問題記事を大量生産したか。現役社員、ライターが組織的関与を証言 https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-03… @134k5
11/29
SEO専門家が語る「GoogleがなぜWELQをBANしないのか」によって見えるその狡猾さ - Togetterまとめ http://togetter.com/li/1053928
WELQ全面非公開措置
https://welq.jp/
12/1
代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明 | 株式会社ディー・エヌ・エーDeNAhttp://dena.com/jp/press/2016/12/01/1/
「WELQ」で批判殺到のDeNA MERY除く9媒体の記事が非公開に http://kai-you.net/article/36038
12/2
DeNA医療系サイト「炎上」で休止…検索「誘導」過熱 : 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/…/CO0172…/20161201-OYT8T50043.html…
12/3
DeNA炎上騒動は任天堂が協業を見直してもおかしくない深刻な問題のはず(徳力基彦) - Y!ニュース http://bylines.news.yahoo.co.jp/tokuriki…/20161203-00065085/
12/5
まとめ記事サイト問題 DeNAが第三者委で調査へ | NHKニュース http://www3.nhk.or.jp/ne…/html/20161205/k10010796111000.html
DeNAが「#MERY」全記事の非公開化を発表「厳正かつ公正な調査」のため https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/dena-mery… Generator set
まとめサイト、記事削除広がる リクルートなど  :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXLZO10276650U6A201C1TJC000/

 

いろんなライブに行っていた経験から思うチケット転売問題

laugh-raku.com

 

 

こちらのブログを拝見させていただき、いち音楽・観劇ファンとして一言いいたかったのです。

ヤフオクでもかつてこの類は横行していました。
電話予約などの予約番号の転売には2パターンあります。

1つはファンクラブや何かの会員先行の場合、いくつも取っておいて、発券可能になる2週間前までに悪い席が値崩れしないよう予約番号を売るケースがあります。いい席はその後席を明示して売ります。
もう1つはコンビニで番号を打ち込んでチケット代を直接払うケースもあります。

元はmixiで各々のアーティストコミュニティの中にチケット譲渡スレが自発的にありまして丸く譲渡ができていたところ、チケット詐欺をする輩がたくさん出てきて、若い子を中心に騙されていきました。そこで、コミュニティのチケット譲渡スレから基礎情報得て作ったのがチケキャンです。


各コミュニティはツアーなどが始まると大盛況でした。しかしチケキャンができてからは「あなた、このコミュニティのこのアーティストのチケットあるよー」とチケキャンからお誘いのメールが来るようになりました(ダフ屋か)。

正直、各々のアーティストコミュニティで細々と譲渡ができていた頃がちょうどよかったです。当日急遽行けるようになった時、「風邪ひいて家から出れないので、取りに来てくれる人に譲ります」と連絡が来たおかげでライブに行けて、終わってみたら隣席の人と仲良くなって楽しい仲間が10人くらい出来たよき思いがあります。
社会に出たらなかなか会社がいの友達ができにくいですが、チケット譲渡をきっかけに好きなものでつながれるお友達ができることもあります。

そのアーティストが好きかどうかはmixiの日記や入っているコミュニティ見ればわかりますし。若い女の子には無料であげるよ!っていう出会い厨のおじさまもいましたけどねw

マキシムザホルモンさんがチケットを買うのにいかに彼らのことが好きなのかの作文の提出を求めたときがありましたが、mixiはそれに十分なSNSでした。

 

二次流通を可能にするとか、値段を変えるとか、ファンクラブという制度がいけないとかいろいろありますが、そんなんに引っかからない、小さな箱のヴィジュアル系のライブだって1-3の整理番号がついたチケットを時には20万くらいで売買しているんだよ。

何事もモラルだけでどうにかならず、仕組みとして主催者が予期せぬことにならないようにする努力は必要だけれども、どうしてこんなにも細かいお金を稼ごうとする輩が増えたのか。。。

 

前の方は高値にすればいいじゃんという人はこちらのブログを。
なおわたくしは普通に買って最前列で見たときに腰が砕けた経験を今でも忘れません。あれはみんなに味わってほしいから高値払ってどう、って言うことにはしたくないなぁ。

ashikagunso.blog.jp

 

www.tenbai-no.jp

 

NHKで特集されるほど問題に。

www.nhk.or.jp