草間彌生展を見て。ちまちまじゃなくて、大きなキャンパスに描けるようになろう

kusama2017.jp

そのうち行こう行こう、六本木あたりによる時にと思っていたら最終日。
これからは最初の2週間以内に行くって決めよう。

 

入り口はいてすぐにババンと大型絵画シリーズが並んでいます。

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さすが最終日人がいっぱい。昨年、松本美術館での草間先生の作品を見ていたのですが、この大型絵画シリーズがこんなにいっぱいあるとは。

というか2009年からこのサイズの絵を500点も書いていると知り、自分が奮起しなければならないと思った次第です。

今回の展示の入り口にあった草間先生からのメッセージが印象的で定期的に見直したいと思いましたので、まるっと貼り付けています。引用元はこちらスマホのみ)。

 

草間彌生から世界のみなさんへメッセージ

今、世界は様々な国々や人々の争いの中に騒然として美しい平和とは遠い中で、人々の悩みはいっそう深くなっていきます。この混迷の地球の中の雑然とした世界の中で今こそ何を望み、人間としての毅然とした姿勢をいっそう高め、社会の一員として素晴らしい世界をみんなで力を合わせて構築してゆくべきだと思います。
私は毎日朝から晩まで芸術の制作に命がけで闘っています。
私の心の限り、命の限り、真剣に作り続けたこれらの我が最愛の作品群を私の命の尽きた後も人々が永遠に私の芸術を見ていただき、私の心を受け継いでいって欲しい。
永遠に輝いた未来、そして人間愛の美しさと私のこの魂を受け継いでゆく事こそ絶大なる死後の私の願いであります。
私は芸術家として70年以上も作品を作り続けて毎日生命の尊さを祈り続けて参りました。私の心が沈んだときや、希望が薄れたとき、悲しみのとき、いつも私を支え救ってくれたのは、私の芸術家としての強い生命の輝き、それにより力をもって生き続けてこれました。
それらの力こそ私の人間としての信念でありました。
人生の浮き沈みの中に、いつも志を強くもって生きてきた今日にいたるまでの人生の歩み、それらの人生路の長かりし日々を私は真剣に、そして命がけで過ごしてきたことを、心から誇りに思っております。
「芸術家としての生きる心構え」が私の一生を支えてきました。
“芸術の創造は孤高の営みだ”
それは世界の人たちと感動を共にすることに命を賭して成し遂げるものだと思います。
私のメッセージとしてこの信念を世界の人々に伝えたい。
私は死ぬまで闘い続けたい。私が死んだあとも皆さん、どうぞ私の創造への意欲、芸術への希望と私の情熱を少しでも感じて頂けたらうれしい。
多くの若い人やこれからの新しい世界をつくっていく方々が何か精神的な悩み、そして人生に対する悩み、そういったものがあった時に、私の生きてきた道のりや、私が唱えてきた世界観や思想を乗り越え、皆で偉大なる世界をつくられていくことこそが絶大なる私の希望であります。それを心より願っております。

さあ、闘いは無限だ
もっと独創的な作品をたくさんつくりたい
その事を考える眠れない夜
創作の思いは未知の神秘への憧れだった
私は前衛芸術家として宇宙の果てまでも闘いたい
倒れてしまうまで

これまで私の芸術の発展に力を貸してくださった多くみなさまに心からありがとうと申し上げます。

前衛芸術家草間彌生

 自分は命がけでやれてんのかと思い返して、自分がやるべきこととやりたいことをもっと突き詰めたいと思った。あと何かしら自分の作品と呼べるものを世に残していけるよう生きていきたいと感じた次第です。

 

それにしてもみんな写真撮りすぎ、パンフレット買えばいいのに、と思ったけど、パンフレットやポストカードは筆の運びが伝わらない写真になっていて残念。

「死の美しさ」の写真、ちゃんと撮っておけばよかったなぁ。あれ好きだわ。

みんなの写真撮影の模様はこちらをご参照ください。